第6回審議委員会議事録（平成30年9月28日開催）

• 委員総数　6名
• 出席委員数　5名
• 出席委員氏名　高橋敏夫、千田基嗣、畠山憲之、中澤健太郎、宮井和夫
• 欠席委員氏名　今泉直喜
• 放送事業者側出席者名　昆野龍紀、齊藤敏宏
  
  

毎週金曜日放送の【お昼でSHOW】内の『街角セレクション』をモニターし意見を頂いた。（８月１０日放送　亀山精肉店訪問編）
（リポーター（松尾真実子）が毎週２カ所　企業やイベント先へ訪問し、スタジオのパーソナリティー河合純子と中継先をむすび事業内容・イベントの詳細などを紹介する番組。）

昆野：現在、生放送でのリポーターが出かけてのインタビュー番組は、この番組だけ。気仙沼市民にいろいろな情報を発信しています。番組構成としては面白いと思う。生中継放送として放送事故などないように特に注意している。委員の皆様から意見を伺いたい。

中澤：訪問先の選定はどの様な基準なのか？

昆野：今のところ主にスポンサー先となっている。また、特別なイベントが開催されている場合は訪問し放送している。訪問先情報が必要なため委員の皆様からもリポート先を推薦していただければ有難い。

中澤：希望者があれば連絡してもいいのですね。

昆野：よろしくお願いします。

千田：聞いていて楽しい番組である。このような番組も必要ですね。場所的にはどのあたりまで訪問できるのか。

昆野：気仙沼市内であればどこでも訪問しています。

宮井：リポーターの松尾さんは初めの頃のたどたどしさも魅力でしたが、慣れてきてスタジオとの掛け合いもスムーズになりましたね。

昆野：今後、番組への注意点があれば直接局へ提言してもらいたい。よろしくお願いします。

新スタジオは、前回の番組審議会で報告したように内湾の建物の完成は１１月末の予定。内装工事、設備整備を経て、来年３月２２日を目途に使用開始したいと考えている。番組制作はサテライトスタジオ隣の事務スペースで行う予定である。サテライトスタジオより専用回線で松岩スタジオを経由して放送できるよう計画中である。気仙沼市との建物の完成と放送機器工事業者との擦り合わせを１０月中に行い、目途を立ててから東北総合通信局に伺いたいと考えている。立地とまちづくりへの貢献を考えると放送業務はサテライトスタジオがメインになると考えている。

千田：津波などの緊急避難時の対応はどうなっているのか。

昆野：津波注意報が出た際は、松岩スタジオと市役所に向かう予定。放送は松岩スタジオで引き継ぎ続ける予定です。

新四季報（１０月～１２月までの番組表）を回覧してもらいながら説明。
２番組が終了したほかは、番組構成の大きな変更はない。サテライトスタジオからの放送開始が本格的になる４月より、土曜日、日曜日の放送内容が大きく変更になる可能性がある。立地を考えると休日のスタジオ参観、見学などが増えることが予想される。

第４号議案　その他
先日、昆野が訪問した日本で最初にできたコミュニティＦＭ局「函館コミュニティーFM　いるか」の歴史や現状を昆野より説明。（函館山ロープウエイーに隣接したオープンスタジオの様子や当初小出力での開始など。）