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第5回審議委員会議事録(平成30年7月27日開催)
- 開催年月日
平成30年7月27日 11時30分~13時 - 開催場所
ブランチ - 委員の出席
- 委員総数 6名
- 出席委員数 4名
- 出席委員氏名 千田基嗣、畠山憲之、中澤健太郎、宮井和夫
- 欠席委員氏名 今泉直喜、高橋敏夫
- 放送事業者側出席者名 昆野龍紀、齊藤敏宏
- 議題
第1号議案 放送番組『Sunny days Rainy days』について
(以下、サニ レニと表記)
第2号議案 新設サテライトスタジオについて
第3号議案 その他 - 議事内容
第1号議案 放送番組『Sunny days Rainy days』ついて7月26日放送分で30回目になった『サニ レニ』の放送趣旨、今後の展望について昆野より説明があり、7月26日放送分(30分番組)をモニターしていただき、委員より意見を求めた。
(宮城県精神保健福祉協会 心のケアセンター気仙沼地域支援課長の片柳光昭氏と、ご家族に心の障害者をお持ちのハナさんが、番組に寄せられた相談や、ハナさんの経験談などを交えながらすすめていく番組)
昆野:東日本大震災後の復興はハード面では、ある程度すすんでいるが、精神面等のソフト面での復興が今後重要になると思う。気仙沼管内では相談者が増加傾向とのこと。自分や家族の悩みを、どこで誰に相談したらよいのかわからない方がいると思う。そのような方や、一般聴視者を含めて、地域社会全体の知識を底上げする番組として発信したい。
宮井:このような番組は必要ですね。市内の医療関係の話では、番組で取り上げられているような相談業務が月に何百件と多いとのこと。相談員が多忙な状況で、逆に精神的に不安な状態になると聞いている。
昆野:専門の医療機関や気仙沼市の相談窓口へ情報がなく受診、相談できない方やそのご家族へ『サニ レニ』を聴いていただき、橋渡しをしていきたい。
千田:相談窓口がプライバシーを保てるような環境も必要だと思う。この番組は貴重であり、悩んでいる方へどの程度役にたつか分からないが、継続すべきだ。
畠山:悩んでいる本人以外でも[心のケアセンター]へ相談可能なのか?また、『サニ レニで』取り上げられなかった相談事はどうしているのか?
昆野:どなたでも相談可能です。ラヂオ気仙沼へ寄せられたご相談は、(心のケアセンター)片柳氏へ当局が責任を持ち連絡して対応していただいている。当局は今後も医師会の協力で放送している予防医療番組と並行して、『サニ レニ』を継続したいと思う。
第2号議案 新設サテライトスタジオについて
昆野:本年11月末までに、内湾に新設中の気仙沼市の施設内にサテライトスタジオが完成予定です。完成後、設備を整え、遅くとも来春までには放送開始したい。今後、自然災害(津波・火事・地震など)が発生した場合でも継続放送をできるように、技術的問題をクリアして、現在使用している松岩スタジオとサテライトスタジオを効率的に運用したい。
第3号議案 その他
■港祭り生放送について昆野:今年も昨年同様、8月4日に行われる『はまらいんや』を生放送します。三浦時計店様2階の臨時スタジオと松岩スタジオより祭りの放送と、同駐車場に、仮設ブースを設けてお祭レポートや番組表配布してラジオ気仙沼の認知をさらに計ります。
■次回開催について
開催日時 平成30年9月28日午前11時30分~午後1時まで
開催場所 「ブランチ」 - 審議機関の答申又は改善意見に対してとった処置及びその年月日
・社内会議にて報告を行う。(処置期日:平成30年7月30日) - 審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
・ホームページにて公開。(公開期日:平成30年9月3日)
・演奏所掲示板にて掲示。(平成30年7月30日)