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第3回審議委員会議事録(平成29年11月6日開催)
- 開催年月日
平成29年11月6日 午前11時30分~午後1時 - 開催場所
特定非営利活動法人気仙沼まちづくりセンター 会議室 - 委員の出席
- 委員総数 6名
- 出席委員数 5名
- 出席委員氏名 高橋敏夫、今泉直喜、千田基嗣、中澤健太郎、宮井和夫
- 欠席委員氏名 畠山憲之
- 放送事業者側出席者名 昆野龍紀、佐藤梨華
- 議題
第1号議案 番組「直送!朝一便」について
第2号議案 他の番組について
第3号議案 営業状況について
第4号議案 その他 - 議事内容
第1号議案 番組「直送!朝一便」について、アナウンス部チーフ佐藤梨華より番組内容を説明した。
(佐藤):ラヂオ気仙沼の生放送は平日、朝昼夕方の時間帯と、土日の朝昼に放送。
以下、資料を基に説明。
「直送朝一便」は時間枠の変更はあるが、けせんぬまさいがいエフエム時から放送。月から木までを佐藤が担当。金は藤村が担当。時間は7〜10時。"新鮮・旬・活きのいい"がコンセプトとなっており、通勤時間、車の中で聞いているということを考慮しニュースを中心に放送。その後、9時頃からは家の中で楽しめるものを意識した構成。
ニュース素材は三陸新報とも提携、また行政・警察・海上保安庁・消防から情報提供あり。ニュース(全国のものも含む)、天気、道路交通情報を伝えている。また、『まちの輪』というコーナーでは、日替わりで「道の駅」「菜果好(産直販売)」「花香園(花屋)」「気仙沼観光コンベンション協会」の方に話を伺っている。
ニュース、天気、道路交通のスポンサーCM枠は、9本の枠があるが、8枠は埋まっていて、残りひと枠も契約の予定がある。その他のCMも頂いている。
※実際のCMをCDで試聴。
第2号議案 他の番組について
(昆野):平成30年1月は二回目の改編時期。今は夜間30分の番組があるが、再放送を昼に行っている。ただ、夜の時間帯の番組なので昼に合わない場合がある。そこを考慮した改編を検討している。絵本の読み聞かせ番組は、再放送が昼でも良いが、今は夜の放送枠。子供の時間に合わせる等、変更の余地あり。
(昆野):最近放送の聞こえが良くなっているように思えるが皆さんはどうか。
(中澤委員):(気仙沼の)北に行くほど聞こえが悪くなる。トンネル内では聞こえない。
(昆野):トンネル内については、然るべき部署に相談してみたい。唐桑方面は、旧小原木中学校にアンテナはあるが、地形の関係で、電波が届かないところがありご不便をかけている。今後、難聴地域を調査してみたい。解消に向けての補助事業等調査したい。
(中澤委員):唐桑では岩手のラジオの方が聞こえる。
(昆野):直接、障害がなく対岸から届いているものと思われる。今後の課題である。
(中澤委員):聞こえなくなるとチャンネルを変えたくなる。
(昆野):まずはトンネル内で聞こえるように働きかける。
(千田委員):読み聞かせの番組は、1回の再放送でなくても良いのでは。
(今泉委員):子育て世代にどれだけ伝わっているかだ。
(昆野):ハードは復旧してきたが、今後は心の回復に関して取り上げ、問題を抱えている方向けの放送も準備している。一番負担がかかると言われている日曜の夜と、平日日中に短めの時間で放送したい。来年開始を目指している。前回の会議で話題となった読み聞かせの題材、著作権の問題をクリアしたい。
(千田委員):「小峰書店」に問い合わせたところ、事前に半年、一年のスケジュールを提出してもらい、その計画で出来るのなら許諾も可能とのこと。
(昆野):著作権による選択の制約なく行いたいので是非協力をお願いしたい。
(宮井委員):番組に出演したが、事前の質問事項と異なる質問をされ戸惑うことがあった。慣れているので対応できたが、そうでない人の時に「伝えたかったことが言えなかった。」というような事態に陥る可能性もある。
(昆野):それは、改善の余地がある。至急対応します。
(高橋委員):事前のやり取りは?
(宮井委員):メールでやり取り。大手NHKなどはメールの他、前日に再度確認し出演となる。連絡先等、事前に用意しなくてはならない情報の場合、その場で対応できない可能性もでてくる。
(佐藤):慣れている方、慣れていない方との対応をしっかりとしたい。
(高橋委員):『まちの輪』もそうなのか?
(佐藤):スタジオ入りが早朝であるため、当日打合せが難しいので、前日に打ち合わせする。締めの言葉を決めて終わりの合図にしたりするほか、聞きたいこと、聞いてはいけないことの確認は気を付けている。各番組の担当者と、打合せのあり方について再度持ち帰って確認する。
第3号議案 営業状況について
(昆野):7~10月は無料CMを200件、毎日50本流した。20本が有料契約、年間契約は15社。時報、天気予報枠で流している。有料契約が当初予定より多くなっている。契約期間終了後の継続が目標となる。
三陸新報の協力で、番組表が今月から掲載されている。CMの契約も増えてきた。新たな選択肢として、単発でも利用可能な『かんたん応援パック』を用意した。1ヶ月のうち、月曜から日曜までの一週間分一日一回放送できるCM契約が1万円(制作費込み)となっている。
小さい会社でも月一回使えるよう配慮。早速契約した会社から、実際にラジオを聞いてきたというお客様がいたと報告を頂いている。ただし、朝昼晩の時間帯は選べるが、時間指定はできない。
第4号議案 議案なし - 審議機関の答申又は改善意見に対してとった処置及びその年月日
・社内会議にて報告を行う。(処置期日:平成29年11月13日) - 審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
・ホームページにて公開。(公開期日:平成29年11月17日)
・演奏所掲示板にて掲示。(平成29年11月17日) - その他参考事項
第3回番組審議会は10月開催予定であったが、行事が立て込み11月開催となってしまった。今後は変更の際は早めに連絡いたします。 - 次回開催について
(昆野):12月は皆さん多忙であろうから、1月もしくは2月の開催でどうか?
(高橋委員):エフエムの都合でよい。※他委員も賛同。
(昆野):それでは、次回は平成30年2月開催といたします。